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めまい

めまいでお悩みの方へ

めまいには、「自分がまわっているような感覚」「周囲がまわっているような感覚」「目の前が暗くなる」など様々な種類があり症状によって変わります。めまいの原因は身体の平衡の乱れで、その乱れをめまいとして感じています。
身体の平衡は3つの器官からの情報で維持されており、1つ目は眼からの情報、2つ目は耳からの情報、3つ目は手足の筋肉からの情報と、かなり複雑なしくみになっています。そのため、めまいの原因を特定するためには様々な検査が必要となってきます。

めまいの主な検査

眼振検査

フレンツェル眼鏡を用いて眼振の有無を確認します。

きこえの検査

めまいの原因の多くは耳の病気が関係しています。からだの平衡を保つために必要な三半規管等の器官は繋がっており、耳の病気が原因でのめまいの場合はきこえにも影響が生じる場合があります。

からだの平衡の検査

身体のバランスの乱れを正確に判断する検査です。めまいがしているときには、ふらふらしていたり、傾きながら歩いていたりしますので、この検査で身体の平衡感覚を検査します。

難聴

最近耳が聞こえづらくなった方へ

難聴は大きく分けると「伝音性難聴」「感音性難聴」「混合性難聴」の3つの種類があります。

伝音性難聴

伝音性難聴とは、音を聞く神経に異常があるのではなく、外耳や中耳の機能が低下していることにより音が伝わりにくくなる難聴のことです。治療により回復が見込める疾患が多いです。
※代表的疾患=滲出性中耳炎、慢性中耳炎

感音性難聴

感音性難聴とは、聴覚神経や内耳の障害により音が聞こえにくくなる難聴のことです。発症してすぐの場合は改善する可能性がありますが、発症してからある程度時間が経過してしまうと回復が難しくなる場合が多く、聞こえで困る場合は補聴器の使用も視野に入れます。
※代表的疾患=老人性難聴、メニエール病、突発性難聴、騒音性難聴

混合性難聴

伝音性難聴と感音性難聴の原因が重なった難聴を混合性難聴といいます。老人性難聴は多くの場合混合性難聴と言われますが、伝音性・感音性のどちらの難聴の度合いが強いかは個人によって違います。

耳鳴り

一時的な耳鳴りと持続的な耳鳴りがあります

何も音が鳴っていないのにもかかわらず音を感じてしまう状態のことを耳鳴りといい、聞こえる音の種類や大きさは患者さんによって違います。原因はいまだによくわかっていませんが、耳鳴りの多くは同時に難聴も伴っていることがわかってきました。耳鳴りには一時的なものと持続的なものがあり、持続的な耳鳴りの場合はなかなか治すことが難しく上手に付き合っていく必要があります。内服療法による治療を中心に、苦痛を取り除く方法があります。

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