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急性扁桃炎

のどの腫れと高熱がある場合は扁桃炎かもしれません

のどちんこの左右に1個づつある口蓋扁桃と呼ばれる部分に急性の炎症が起こる症状を急性扁桃炎と言います。原因は細菌によるものですが扁桃には健康な人にも色々な細菌が潜んでいる場所です。風邪やウイルスの感染、ストレスや疲労が原因で、おとなしく潜んでいた細菌が活発になり発症します。扁桃炎を繰り返す場合は手術も検討する必要があります。

急性扁桃炎の症状

治療方法

ウイルス性か細菌性かで治療方法が変わります。細菌性の扁桃炎は、抗生剤の投与を行うのが一般的で、その他消炎鎮痛剤なども処方する場合があります。

アデノイド

幼児期のお子さんがいびきをかいたら要注意です

アデノイドとは、鼻と喉の間にあるリンパ組織で、扁桃線の一種です。口や鼻から入ってくるウイルスや細菌をガードする働きをしています。アデノイドは通常どのお子さんにもあり、4歳から6歳位で最大になり、その後は少しずつ小さくなっていきます。大きさによっては様々な症状や病気を引き起こしてしまうため、場合によっては手術を行い切除します。

アデノイドが大きい場合に現れる症状

治療方法

まずはアデノイドの大きさを、内視鏡やレントゲン検査で確認します。それほど大きくない場合は、中耳炎や副鼻腔炎などの合併症を治療しながらアデノイドが徐々に小さくなることを期待します。睡眠時に障害が出るくらいに大きい場合は手術を行うこともあります。

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